あなたはファストファッションブランドにどんなイメージがありますか?
安い?商品がたくさんある?ごちゃごちゃしてる?質が悪い?トレンド感がある?などなど、いいイメージ悪いイメージあるかと思います。
ということで、今日は改めてファストファッションについてお話ししましょう。
ユニクロ・ZARA・H&M、人気3ブランドの特徴と私がやっているそれぞれブランドの使い分け方についてご紹介したいと思います。
そもそもファストファッションてなに?
英語ではfast fashion。「早くて安いファストフード」のようなファッションからファストファッションと呼ばれています。流行を取り入れた衣料品を大量生産し数週間ペースで売り切ってしまう素早さが特徴です。
簡単にいうと、早い、安い、手軽といったところでしょうか。
大量生産の背景にはブラックな部分もあるのが現実なようです・・・。その背景があるためファストファッションに対して嫌悪感を抱いている方もいて、様々な意見があり賛否の分かれるところでもあります。
今のところ、私はポジティブにとらえています。お買いもの同行でもお客様のご要望に合わせてファストファッションをおすすめすることも多いです。
ファストファッション3ブランドの共通点
まずは、3ブランドの共通点を見てみましょう。
・店舗が多い
・赤ちゃん〜おじいちゃんおばあちゃんまで着られる服が揃っている
・低価格
・商品の入れ替わりが激しい
・靴やバッグなどの小物も扱っている
家族全員分の服が揃うって、すごい!子供服をファストファッションで安く購入している方は多いように思います。
ユニクロ・ZARA・H&M 3ブランドの特徴
ユニクロ/日本
価格:H&Mと同じくらい
クオリティ:非常に良い/着心地がいい/機能性が高い
小さいサイズ、大きいサイズがネットで購入可能。トップスもボトムスもベーシックなアイテムばかりなので、コーデに取り入れやすい。
ZARA/スペイン
価格:3ブランドでは一番高め
クオリティ:良い/メンズ・レディスともボトムの形がキレイ
大きめサイズが豊富。モードで個性的なスタイルが叶う。普段はもちろん、ビジネスで使える服が多い。攻めたデザインが多く着こなしが難しいのもが多い。
H&M/スウェーデン
価格:ユニクロと同じくらい
クオリティ:粗悪ではないが良いものが少ない
特に10〜20代におすすめ。30代以上で取り入れるならスポーティなアイテムが◎。ビジネスウェアもいいものがある。冬服(特にニット)と水着の人気が高い。
細かくみていくと少しずつ違う特徴がありますね。
その特徴を把握しておくと、お買いものが少し楽になります。
私の3ブランドの使い分け方
ユニクロは超ベーシックなものや機能性のあるものが欲しい時に行く
シンプルなスタイルをしたい時にはユニクロがダントツでおすすめです。(ZARAやH&Mはベーシックアイテムでも日本人にはセクシーすぎるデザインが多いため)
また、真夏や真冬など服に機能性が欲しい時期もやはりユニクロ。ただ、全身ユニクロにすると超平凡な恰好になりやすいので着こなし方に工夫をする等、注意が必要です。
ZARAはかっこいい服を探す時に行く
シンプルでエッジの効いているデザインが多く、コーデのアクセントになるアイテムが見つかりやすいです。メンズは日本人が着るとチャラチャラしすぎて見えるものが多いですが、アイテムチョイスを間違えなければかなりスマートなコーデになりますよ。
H&Mは下着・スポーツウェア・撮影用のアクセを探している時に行く
下着は、無駄な装飾がなく服に響きにくいので愛用しています。アクセの種類が多く、撮影用のために定期的にチェックしています。
メンズレディスともにスポーツウェアも充実。メンズは普段着でも着られるデザインが多いので、デニムにTシャツなどの定番カジュアルに飽きたらスポーツウェアを取り入れてみてはいかがでしょうか?
ファストファッションは売り場がごちゃごちゃしていて苦手という方も多いですが、それぞれの特徴を知ることでそれも少し緩和されるのではないでしょうか?
今までなんとなく嫌煙していた方も、チャレンジしてみてくださいね(^^)