こんにちは!
今回はパーソナルスタイリストと検索するとよく出てくる
「胡散臭い」「怪しい」「ダサい」について書いていきます!
結論を先に書いてしまうとパーソナルスタイリストは誰でもなれるからです。
なので胡散臭くて怪しくてダサいスタイリストが量産されます。
それでは詳細を書いていきます。
なぜ胡散臭く怪しくてダサいのか?
誰でも出来ちゃうので胡散臭くて怪しくてダサくなります。
「副業を始めたい!」
と思ってググるとパーソナルスタイリストを勧める記事が出てきます。
大手通信講座でも取り上げられていましたし、
実際に他社さんのパーソナルスタイリストの方のプロフィールを拝見すると
多くの方が全く関係ない業種からスタートされています。
「オシャレが好きだった!」
「元手がほとんどかからない!」
という動機でスタートされている方が多いです。
ファッションは自分に似合う服を見つけるのはオシャレが好きな方であれば比較的難しくないでしょう。
ただお会いしたことがない方のコーディネートを組むというのはかなり難しいです。
結局、自分の得意なスタイルにお客さんを押し込もうとするので、
それが似合う方であればよいのですがそうでない場合に不満が残ってしまいます。
それが「パーソナルスタイリスト=ダサい」に繋がってしまうのかも知れません。
ファッション誌名やタレントさんの名前は基本書けない
「ファッション誌で活躍中」と具体的な名称を出されている方もいらっしゃいますが、
基本的にサービスのページに具体的な誌名やタレントさんの名前を出すのはNGです。
普通に怒られますし、その雑誌やタレントさんから仕事が来なくなる可能性が高いので一般的には公表しません。
記載がある方は過去に活躍されていたかもしれませんが、
今はそちらに関わっていない可能性が高いです。
ファッションスタイリストの事務所でタレントさんやメディアのお仕事のみをされている場合は名前だしOKの場合もありますがかなりレアです。
このビジネスは儲からないです
これからパーソナルスタイリストで開業を考えている人向けに書いておきます。
このビジネスは儲かりません。
パーソナルスタイリストをされている会社が5社くらいしかなかった
10年くらい前から営業している弊社がいうので間違いないです。
じゃあなぜやっているかというと会社の祖業だからです。
愛着があるからです。
自分の子どものようなものなので余程の大赤字にならない限りは続けるつもりです。
儲けが第一でやるのであればお勧めはしません
多くの会社さんがパーソナルスタイリストだけでは食べていけない為、
資格取得や開業支援をしてお金を稼いでいます。
悲しいかな。
それがイケていないパーソナルスタイリストを量産していることにもなります。
ファッションのスタイリストになるのは本当に大変
余談ですが最後にファッションスタイリストになる大変さを書いておきます。
チェンジングミーのスタイリストは第一線で活躍中です。
専門学校を出て数年は下積みをしています。
月数万の給料で朝から夜中までアシスタントとしてかけ回っています。
多くの方がこの期間で辞めていきます。
専門学校の1クラスに1~2名が独り立ちして食べられるようになれば良い方だと思います。
その為、コミュ力も高く知識やセンスも良いスタイリストしか残っていきません。
なかなか過酷な世界です。
まとめ
そんなパーソナルスタイリストの裏側を書いていきました。
ちょっとは参考になれば幸いです!
では!