【コートの種類】おすすめ旬のコートの特徴を徹底解説します

こんにちわ!

チェンジングミーです。

 

どれだけコートの種類があるのか、あなたはご存じでしょうか?

自分の定番を決めている人.毎年トレンドのコートをおさえたい人...状況はさまざまかと思いますが、

今回は、あらためてコートの種類と特徴について解説していきます。

 

 

冬におすすめ!コートの種類10選

昔からある定番コートから最近のトレンドコートまで、真冬に使えるアイテムを選んでみました。

 

【チェスターコート】

正式にはチェスターフィールドコートとも呼ばれています。

スーツのジャケットのような襟まわりが特徴で、着丈は長めでウール素材のタイプが多いです。

フォーマル・ビジネスはもちろん普段使いもできる優秀コートなので、1枚は持っていて損はないでしょう。

 

 

【ピーコート】

フランスの漁師たちやイギリス海軍が着用していました。ダブルの襟元になっており、左右どちらを前にしても着ることができます。作業性を重視されていたため、コート丈は短い作りになっており、防寒性のたかいメルトン生地が使用されています。近年では、中高生の学生服の上に着るコートのイメージがつよく、昔からの定番アイテムのため、ビジネス.カジュアルと幅広い着こなしが可能です。

 

 

【ダッフルコート】

第二次世界大戦時にイギリス海軍の防寒着として採用されてから、広く知られるようになりました。フード付きでフロントはトグルとループ数組で留められるのが特徴です。ボタンとの違いは、手袋をしたまま服を着脱できるのが利点だとか。ピーコートと同じく、中高生の制服の上に着るコートとして採用されていることが多く、ビジネスからカジュアルまで、年齢層も幅広いです。

 

 

【キルティングコート】

2枚の布の間に綿を挟んでステッチ止めをした素材で作られたコート。保温性があり軽量で持ち運びがラク&着ぶくれしにくいのが魅力です。あまり主張しないデザインのため、ビジネスから普段使いも出来るコートです。

 

 

【ノーカラーコート】

その名の通り、襟がついてないコートのこと。襟がないことで首元をシャープに見せてくれ、インナーに着る襟元を選ばないのもメリットです。襟付きのチェスターコートより、やわらかい印象のため、ビジネスシーンで着用するなら定番カラー(ネイビー.グレー.黒)がおすすめです。

もちろんカジュアル使いもできる万能コートと言えます。

 

 

【ダウンコート】

アヒルやガチョウなど水鳥の羽毛(ダウン)と軸がついている羽(フェザー)の両方が含まれているため、極寒地で重宝されている防寒着です。一般的にダウンの量が多いコートが温かさ.軽さ.着心地がよいとされています。(ダウン70~90%:フェザー30~10%)

撥水・耐水に長けた機能性がたかい本格的なアウトドアタイプから、すっきり着こなせるタウン着タイプ、またフードの有り無しやカラーも多く、用途によって選べるほど種類が豊富です。

 

 

【ファーコート】

本物の動物の毛皮(リアルファー)を用いたコートと、人工的につくられた毛皮(フェイクファー)のコートがあります。フェイクファーのコートは、リーズナブルで着ぶくれしにくく、リアルファーよりもおすすめです。

カラーは定番の白.黒.茶系から、最近ではオレンジや紫、ブルーなど、色使いの幅が広がりました。

カジュアルなスタイリングにぴったりですよ!

 

 

【ボアコート】

羊のようなモコモコとしたボア生地を使用したコートで、保温性があり見た目もかわいく、取り扱いもラク♡

軽くて着心地がよく、デザインの種類も豊富なので、自分好みのコートを選べます。冬らしさを演出できるコートですよ。

 

 

【ムートンコート】

羊の毛皮の裏側を使用したリアルムートンと人工的につくられたフェイクムートンがあります。

2つとも見た目は似ていますが、フェイクムートンのほうが、軽くて安価でお入れが簡単。動物愛護の観点からもフェイクムートンがおすすめです。

 

 

【モンスターコート】

ミリタリージャケットの1種で、あたたかさと軽さを兼ねそなえたコートです。着丈は長くゆったりめで裾のドロースコードでシルエットに変化をつけることが可能。インナーを着こめる余裕があるので、長い期間活用ができます。

 

 

春秋におすすめ!コートの種類3選

冬に着るには薄さが気になりますが、インナーにニットや起毛などを着こめば、冬も十分対応できます。

しかも春夏と着用時期が長いので、つき合いやすいコートといっても過言ではありません。

 

【トレンチコート】

イギリス陸軍が第一次世界大戦で着ていた防水コートが起源。肩部分のベルト状の装飾である「エポレット」、

肩の前部分についている「ガンフラップ」、背中部分にある「アンブレラヨーク」など、ディティールにこだわりがつまっています。上品で伝統的な雰囲気がフォーマル.ビジネスとの相性はよく、カジュアルなスタイリングにも合う万能コートです。

 

 

【ステンカラーコート】

別名バルマカーンコートと呼ばれることもあり、スコットランドの地名バルマカーンのツィードやギャバシンで作られたレインコートが由来とされています。ラグラン袖なのでゆったりと着ることができ、襟の後ろが高く前が低い「襟腰」や比翼仕立て(隠しボタン)などのディティールが特徴的です。シンプルなデザインのため、さまざまなシーンに対応できます。

 

  

【モッズコート】

1950~60年代にかけて、アメリカ陸軍の野戦用パーカー(M-51.M-65)が起源です。

後ろの裾先が割れている「フィッシュテール」が特徴的で「フィッシュテールパーカー」と呼ばれることもあります。また、モッズコートのモッズとは1950年代後半にイギリスで流行った若者カルチャーで、当時モッズがスーツの上に着ていたコート(M-51)をのちにモッズコートと呼ぶようになりました。

最近の古着ブームも手伝って、カジュアルな服装に1枚プラスしたいコートです。

 

 

今回はコートの種類や特徴について解説しました。どんなコートを選ぶかで、見た目の印象が決まります。

まだまだ、コートが手放せない季節ですが、自分が持っているコートや欲しいコートの特徴を知るきっかけになれば嬉しいです♪

 

 

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